綾歌森林公園は，綾歌三山（城山，猫山，大高見峰）のうち，丸亀市に属する城山，猫山を縦走できるように整備された森林公園です。
広さは249.83haと広大で，数多くの動植物とふれあいながら，遠く瀬戸内海，丸亀平野，飯野山（讃岐富士）を一望できます。
上の写真は，綾歌森林公園多目的研修棟（通称 ログハウス）です。
綾歌森林公園ガイドマップには，多目的研修棟を出発点として，1.5時間から4時間程度で森林浴ができるおすすめコースをご紹介していｒます。
ガイドマップは，多目的研修棟横に設置してあるボックスに常備しています。また各コミュニティセンター等にもあります。
また，こちらからダウンロードすることもできます。
ガイドマップでご紹介しきれない部分は，こちらのページでご紹介していきます。
大高見峰は，城山・猫山・鷹丸山と連なる山で，地元では「たかんぼさん」とよばれ，小学校の遠足地としても親しまれています。
たかんぼさんは，山頂の高見峰神社に祀られている天狗「大高見坊」にちなんでよばれるようになったといわれており，郷土芸能「綾歌火天狗太鼓」はこの大高見坊に由来しています。また、山頂付近は県の緑地環境保全地域に指定されています。
猫山・城山は，鷹丸山・大高見峰と連なる山で，猫山の南麓には金剛寺があり，古くから修験道の霊場として知られています。
城山には中世に長尾氏の居城であった西長尾城跡があります。この城は，長宗我部氏が讃岐侵攻の軍事拠点とした城でもあります。